
度々耳にするラジオ波痩身の副作用についてですが、全くないとはいえません。
そこで、今回は、ラジオ波痩身の副作用や安全面について調べてみました。
家庭用キャビテーションを検討している方は参考にしてみてください。
ラジオ波痩身に利用されるラジオ波って何?
セルライト除去に驚きの効果があると評判のラジオ波ですが、エステやサロン、家庭用キャビテーション等に使用されています。ラジオ波痩身とは、その名のとおり、ラジオ波を使った痩身施術のことです。
ラジオ波を身体に照射すると、体内の分子が細かく振動し、その振動が摩擦熱を発生させることで、細胞の奥深くから温める事が出来ます。身体が温まると脂肪は液状化し、老廃物となってリンパから体外に排出されます。
RFと表記されることもあるラジオ波は、熱を発生させることができ、細胞組織の活性化が促されます。ラジオ波が起こす熱は、体内温度で3度から5度。
部位によっては、7度の上昇も期待できます。体温は1度上がると免疫機能もかなり改善されるといわれているので、ラジオ波の効果がどれだけすごいかが分かると思います。
100万Hz以上の交流のラジオ波は現在、がん治療などの温熱療法としても活用され、その他美容分野でも取り入れられている技術です。メスを使用せず、体内脂肪に効果を与えることが出来るため、メタボリックシンドロームやアンチエイジングにも活用されます。
ラジオ波は身体に悪い影響はないの?
がん治療、アンチエイジング、メタボリックシンドローム、その他生活習慣病の予防などさまざまな医療分野でも積極的に活用されているラジオ波ですから身体への悪い影響はありません。
むしろ身体を傷つける心配なく、健康や美容を維持できることを考えると優れた技術であることは間違いありません。
ラジオ波による副作用は無いの?
ラジオ波痩身による副作用の心配ですが、全くないというと嘘になります。身体への悪い影響はないものの、ラジオ波痩身の際に使用する機材によっては、金属アレルギーの原因となる可能性もあります。
では金属アレルギーの人は、ラジオ波痩身が全く利用できないのか、というとそういうことでもありません。ラジオ波痩身による副作用が、機材による金属アレルギーであることがはっきりとしているのですから、金属アレルギーを持っている方は、機材選びに注意をするといいのです。
金属アレルギーになりやすい金属は、ニッケル、コバルト、クロム、亜鉛、マンガン、銅となりますので、それ以外のチタン、銀、プラチナ、金などが使用される機材を選ぶといいでしょう。
妊婦さんへの副作用は?
妊婦さんへの副作用というか、使用は禁止されています。副作用以前の問題として、妊婦さんは、安全に胎児を育て、出産に備えるためには、脂肪は必要不可欠です。
にもかかわらず、家庭用キャビテーションで脂肪を溶かし、体外に排出しては、妊娠、出産に対応できるだけの身体作りは出来ません。またラジオ波による振動は、身体の奥深くに届くため、胎児に何かしらの影響を与えると考えられます。
それによって、成長を妨げ、病気を誘発するとは、今のところ明らかにはされていませんが、妊婦さんの使用はおススメできません。
以上の副作用や危険性を十分考慮した上で、安全に利用するようにしましょう。
ラジオ波の話なのか、キャビテーションなのか。。一体どちらの話がしたいんでしょうか。ラジオ波は電磁波、キャビテーションは超音波とパワーリソースが全く違います。